【読書】「神・時間術」を実際に検証してみた!

先週紹介した本【神・時間術】を実際に検証してみました!

 

なんの話?っと思った方は是非前回の記事から読んでください。

 

sleepingpanda0000.hatenablog.com

 

では、さっそく検証結果を共有していきます。

 

 ①ストップウォッチ仕事術

「ストップウォッチ仕事術」とは?

ストップウォッチ仕事術とは、実際のタスクに制限時間を設定し、時間を測って仕事を進めていくという仕事術です。

 

時間が「見える化」できるため、集中力が維持しやすくなると本には記載がありました。

 

「ストップウォッチ仕事術」検証

私の仕事は主に事務作業でパソコン作業が多いです。

また、タスク分けがしやすく時間設定が容易にできる仕事なので、「ストップウォッチ仕事術」が実践しやすいです!

 

仕事とは別に勉強もしているのですが、こちらも1問当たりにかかる時間は予測しやすい(しにくいものもある)ため、「ストップウォッチ仕事術」を実践しやすいです。

 

仕事と勉強に分けて検証結果を紹介していきます。

 

仕事編(ストップウォッチ仕事術)

この仕事を30分で終わらせる(時間の設定)

ストップウォッチを設定する。

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仕事内容はエクセルで、データ加工をして、分析をするタスクです。

 

実際に取り掛かってみると、序盤は時間を気にせずかなり集中できていましたが、

エクセルの調子が悪く、関数を使った途端エクセルが固まってしまいました。。

 

私の仕事は機密情報を扱うケースが多いため、セキュリティ対策として仮想空間上で仕事をするため、その仮想空間の状態が悪いとよく作業が止まってしまいます。

 

エクセルが固まって3分が経過して、やっと再開できましたが集中力はもうなくなっており、仕事が再開できるまでYoutubeをみてしまって、再開できる時間になっても引きずって5分ほど時間を無駄にしてしまいました。

 

残り15分でタスクを完了しなければならないのですが、パソコンが止まったことを言い訳にして、制限時間内に終わらなくてもしょうがないというマインドになってしまいました。。

 

検証内容は失敗に終わってしまいました。。

 

原因は不可抗力により作業が中断され、集中力を維持するのは難しかったため、、です。。

 

勉強編(ストップウォッチ仕事術)

私は今、簿記の勉強を毎日しています。

 

勉強方法は次の通りです。

テキストを読む→テキストの例題を解く→テキストを1周したら問題集を解く

 

現時点で問題集を解くフェーズに入っているので、1問1問時間を設定して問題を解きます!

 

実際にストップウォッチ仕事術で簿記の勉強をすると、かなり集中できます。

 

私のおすすめはストップウォッチではなくキッチンタイマーを使用することです。

 

キッチンタイマーはカウントダウン形式で時間を測ってくれるので、残り5分になるとかなりプレッシャーがかかり、集中力が上がります。

 

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おすすめできない時間の測り方は、スマホのストップウォッチを使用することです。

 

集中をしたい時にスマホを触ることは基本NGだと私は思っております。

スマホで時間セットをするために、スマホに手を伸ばすといつの間にか、TwitterYoutubeを開いて集中力を低下させるからです。(私だけかな?(笑))

 

したがって、スマホを触る回数を極力減らすために、スマホでの時間設定はおすすめしません!

 

結論(ストップウォッチ仕事術)

ストップウォッチ仕事術は有効に集中力を高めることができる作業がある!

効果が得られない作業

・不可抗力がかかる作業(エクセルが急に止まったりする)

・時間設定が難しい作業(時間設定が甘いと諦めるか、手を抜いてしまう)

 

効果を得られる作業

・時間設定が簡単な作業(試験問題、読書、ブログなど)

・不可抗力が働かない作業(紙での作業、ローカル上でのパソコン作業等)

 

②仮眠リセット術

「仮眠リセット術」とは?

集中力を維持するのは難しく、一般的に午前中の方が午後よりも集中できます。

午後に向けての集中力を獲得するために、お昼に仮眠をして、午後の集中力を取り戻すというリセット術です。

 

「仮眠リセット術」検証

検証内容

実際に検証してみて、この方法はかなり朝活との相性がいいです。

 

私は朝活を行っているため、朝5時~6時の間に起床しております。

9時半から仕事を行うため、3時間半を朝活に注ぐことができます。

しかし、5時から活動しているため、12時前になるとかなり疲労がたまり、眠くなってきます。

お昼を12時に食べ、すぐに仮眠をとると午後驚くくらいすっきり仕事に取り掛かれます。

仮眠をすることによって、1日に2日活動できている感じがします!

仮眠を取り入れた私のタイムスケジュール(一番コンディションがいい時)は次の通りです。

 

 5:00:起床

~6:30:朝の準備

~7:30:ジムで筋トレ

~8:30:勉強

~9:30:仕事の準備

~12:00:午前中の仕事

~12:30:お昼

~12:50:仮眠

~18:30:仕事

~21:00:自由時間

~5:00:就寝

 

上記のようなタイムスケジュールで動くと仮眠後は新しい日が始まった感覚で生活を送ることができます!

注意点として、仮眠は30分未満が良いとされています!

それ以上眠るとノンレム睡眠に入ってしまい、寝起きが悪くなるためです。

 

結論(仮眠リセット術)

午後の集中力を回復させる効果はかなりあります!

朝活と組み合わせると生活のQOLが上がる気がします!

 

③書くだけ雑念消去法

「書くだけ雑念消去法」とは?

作業に集中している時、集中しているはずが違うタスクを思い出してしまってメールを見てしまったり作業を中断してしまった経験はありませんか?

思い出した時にそのタスクに取り掛からないとまた忘れてしまうことを恐れてそっちを優先にして取り掛かって、結果、中断した作業を再開する時にどこまで作業を実施したか忘れてまた見直して、、、みたいな。。。

私はこの現象よく起きるんですが、結局見直す時間はかなりタイムロスですよね。。

この問題を解決するのが「書くだけ雑念消去法」です!

集中時に違うタスクを思い出したら、それを書きだして書いたら忘れて今の作業に集中する!

これを使えば見直す時間が無くなるため、結果集中力が維持できるという仕事法です!

 

検証、結論(書くだけ雑念消去法)

実際に検証してみましたが、集中力は維持できました!

1点気になったのは、「書くだけ」と謳っていますが、書く時に後から思い出さなければいけないので、雑に書くと後で見たときになんのことかわからなくなってしまいます。

したがって、書く時は思い出せる程度に書くこと(仕事内容、連絡を取る相手、期日)くらいをさっとかければ後で簡単に思い出すことができます!

丁寧に書くと、作業中断の時間が長くなるので、そこは個々人でいい塩梅を見つけるのがいいでしょう!

 

実際に検証をしてみた感想

実際に検証を通して、読むだけではわからない発見はたくさんありました。

読んで理解するのは、理想論であってもできますが、実際に自分の生活に落とし込むのは個々人でアレンジしなければ難しいですね。

このブログでは私のアレンジを加えて私の生活に落とし込んでいますが、読者の方も実際にやってみて、自分なりのアレンジを加えて実践してみてください!